この記事では、自転車にイタズラされない方法について書いています。
自転車は、通勤通学や買い物、趣味など手軽に使用できる事から需要が高まっています。
しかし、イタズラをされるという声も多く聞かれます。
イタズラをした人が誰だかわからないのがまた不気味ですよね。
私も自転車のタイヤをパンクさせられた経験がありますが、警察に相談しても取り合ってもらえず困りました…
そこで今回は、「自転車をイタズラされない方法」や「イタズラされた時の対処法」をご紹介します。
最後には、自転車のイタズラ防止に「おすすめの対策グッズ」をまとめたのでイタズラにお困りの方はぜひチェックしてみて下さいね!
自転車へのイタズラどんなものがある?
まずは自転車へのイタズラにはどんなものがあるのか紹介していきます。
自転車へのイタズラを受けた方にアンケートをしてみると「家の敷地内」「駅の駐輪場」「お店の駐輪スペース」など様々な場所で被害に遭っていました。
それでは、自転車へのイタズラはどんなものがあるのでしょうか。
実際にあったイタズラ被害を、軽度なものから悪質なものまで詳しくまとめたので1つずつ見ていきましょう!
自転車のカゴにごみを入れられた
1番多いのは、自転車のカゴに「ごみの入った袋が捨てられていた」というケース!
他人のチャリにゴミ捨てたやつ出てこい pic.twitter.com/cNB2AkdV57
— ひがしだ (@azuma1351) May 19, 2016
中に何が入っているのか分からずとても怖いですよね…
恨みをかって嫌がらせを受けているというケースは少なく、誰でもいいからイタズラするか。という無差別攻撃が多いですね。。。
サドルを逆向きにされた
自転車のサドルを逆向きにされるというイタズラもあります。
軽度なイタズラではありますが、誰がどんな目的で逆向きにしたのか分からず気持ちが悪いですよね…
単純にメンドクサイのでやめてほしいです。
自転車フレームに落書きされる
駅の駐輪場では、自転車のフレームに「油性ペンで落書き」をされている自転車を見たことも…。
油性ペンはなかなか落ちないし、フレームに傷がつきそうで許せないイタズラです!
タイヤをパンクさせられた
つぎは、タイヤを刃物で切られてパンクしていたというケース。
修理に出した際に「切りつけられている事に気がついた」ということですが、これはもうイタズラでは済まされないですよね!
タイヤ交換は費用が高いうえ、修理費用は自己負担というのが腹立たしいですね。
自転車のライトを盗まれる
最後に紹介するのは、自転車のライトを壊されたり盗まれたりする行為。
また自転車のイタズラに遭いました。警察も呼びましたが、警察官に理不尽なことを言われて腹立たしさが倍増しました。一昨年から自転車のテールランプを2回壊され、挙げ句の果てに盗まれて、被害届出しても犯人見つかってないし。今回もイタズラに遭ったのは電動自転車です。もういややわ。
— ハット (@hat1979h) August 21, 2021
この方は2回も壊された挙句、盗まれてしまい警察に相談をされています。
何度も自転車のイタズラ被害に遭う場合は「特定の人物による嫌がらせ」の可能性がありますので、警察に相談しておくと安心ですよ!
「イタズラ」として取り合ってくれない場合もあるようですが、パトロール強化をしてくれるだけでもイタズラ防止対策に繋がりますよね。
では、自転車へイタズラされないためにはどのような工夫が必要なのか、詳しく見ていきましょう!
自転車をイタズラされない方法は?
結論から言うと「停める場所を変える」「対策グッズを使う」ことがおすすめです。
自転車へのイタズラは「いつも同じ場所に停めている」ことでイタズラ被害を受ける傾向にあります。
屋内にしまえる場合は「屋内」に、外出先では「いつもと違う駐輪場」「人目のある場所」に停める事でイタズラを防止できますよ。
また「イタズラ防止対策グッズ」を使用する事により、さらにイタズラ抑止効果に繋がり被害を防げます。
ここからは、シーン別にイタズラ防止対策グッズをご紹介します!
自転車を家の前に停める場合
自転車を自宅前に停めている場合、台数が多いと家の中にしまえない方も多いですよね…
そんな時は「イタズラをさせない環境作り」が有効な手段です。
自転車のイタズラ防止におすすめの対策グッズは3つあります!
- 防犯カメラ
- ダミーカメラ
- センサーライト
費用が高くなりますが、防犯カメラを設置すれば「犯人への警告」「犯人の特定」に繋がります。
また、人感センサー付きのライトは広範囲を明るく照らす事ができるので、夜間のイタズラ抑止や敷地内に近づかせない効果が期待できます。
<おすすめのイタズラ対策グッズ&効能>
・証拠として利用できるため犯人特定に繋がる
・犯人への警告ができイタズラ防止効果が期待できる
防犯カメラは「イタズラの証拠として利用したい方」「イタズラ防止効果を高めたい方」はチェックしてみてはいかがでしょうか。
・低コストでイタズラ抑止効果に繋がる
・難しい配線や機械操作がいらないため手軽に使える
ダミーカメラは「イタズラ対策にコストを掛けたくない方」「設置に手間をかけたくない方」におすすめですよ。
・夜間でもイタズラを未然に防げる
・不審者の侵入を軽減できる
人感センサー付きライトは「夜間のイタズラ抑止効果を高めたい方」「敷地内への侵入を未然に防ぎたい方」はチェックするべきです。
私は自宅前で何度か自転車のイタズラをされたことがあります。
その際に「ダミーカメラを見えやすい位置に設置」「人感センサー付きライトの設置」をしたらイタズラがなくなりました!
イタズラをする側も、イタズラ防止対策がしっかりとされている所にわざわざ近寄らないですよね…
ちょっとした工夫でイタズラを防止できるので、自宅前での自転車イタズラ被害にお悩みの方はぜひ試してみて下さいね!
自転車を外出先に停める場合
通勤通学、買い物などで駐輪場や店舗の駐輪スペースに自転車を停める方もいますよね。
その場合は「イタズラ対策グッズを複数使用」するべきです。
おすすめの自転車イタズラ対策グッズは3つあります!
- 自転車カゴ用ネット
- 自転車カバー
- 盗難防止用ブザー
自転車のカゴにごみを捨てられることが多い方は「自転車のカゴ用ネット」を使用してみてはいかがでしょうか。
カゴの中にイタズラされる心配もなく、自転車で移動の際に荷物の固定もできて便利ですよ。
また、ネットと一緒に「自転車用カバー」をしておけばさらにイタズラ防止効果が高まります。
電動自転車やブランド自転車など、値段の高い自転車に乗っている方は盗難被害にも注意が必要です。
振動に反応し大音量で鳴る「盗難防止用ブザー」を使用すれば、大事な自転車を守る事ができますよ。
また、万が一の転倒時にも周囲に音で知らせてくれるので、万能グッズとしておすすめです。
<おすすめのイタズラ対策グッズ&効能>
・カゴの中へのイタズラ防止ができる
・荷物を固定でき荷物の落下を防ぐ
自転車用カゴネットは「カゴの中をイタズラされたくない方」「荷台の固定としても使いたい方」に便利なグッズです。
・自転車全体を保護できイタズラ被害のリスクが減る
・自転車を倒されても傷から守れる
自転車用カバーは「イタズラ被害のリスクを減らしたい方」「自転車を倒された時の傷被害から守りたい方」にはぴったりでおすすめです。
・大音量で鳴るためイタズラや盗難の抑止効果が高い
・万が一の転倒時にも周囲に気づいてもらえる
盗難防止用ブザーは「イタズラや盗難の抑止効果を高めたい方」「緊急時にも活用できる物が欲しい方」は見逃せませんよ。
自転車にイタズラされたらどうすべき?
先に答えを言うと「イタズラの頻度や内容によって警察に相談」するべきです。
特に注意したいイタズラ被害は2つです!
- 何度もイタズラ被害を受けている場合
- 刃物で自転車を傷つけられている場合
また、イタズラの内容によっても警察に相談することをおすすめします。
先ほどご紹介した「タイヤを刃物で切られた」ケースの様に、危険物を所持した人物が近くにいる可能性があります。
すぐに警察に相談する事で、二次被害を防ぐことができますよね。
しかし軽度なイタズラの場合、警察に相談しても取り合ってくれない場合があります。
他にも、自転車をイタズラされた時におすすめの対処法は2つあります。
・普段と違う場所に自転車を停めればイタズラの頻度を減らせる
・賃貸の場合は管理人に相談することで住人トラブルを防げる
「自転車をイタズラされない方法」でもご紹介しましたが、普段決まった場所に自転車を停めている方は「場所」を変えてみて下さい。
賃貸の場合は、住人トラブルを防ぐためにも「管理人に相談する」のがおすすめです。
<相談例>
・貼り紙で警告してもらう
・ダミーカメラをつけてもらう
イタズラをした人が同じ住居の可能性もあるので、自分で解決せず管理人に相談すると安心ですよね!
まとめ
今回は、大事な自転車を「イタズラされない方法」や「イタズラされた時の対処法」をご紹介しました。
自転車のイタズラ被害にお悩みの方は、ぜひ「おすすめのイタズラ対策グッズ」も合わせて参考にしてみてくださいね!