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折り畳み自転車のデメリットは?他との違いは?

折り畳み 自転車 デメリット

この記事では、折り畳み自転車のデメリットについて書いています。

折り畳み自転車は、一般的な大きい自転車に比べて、コンパクトで持ち運びやすく利便性が高い自転車です。

とても便利な折り畳み自転車ですが「折り畳み可動部が壊れやすい?」「メンテナンスが大変?」と思う人も多いですよね。

私は折り畳み自転車を購入する際、十分に乗りこなせるのか不安でした…

でも実際に使ってみたら収納性・利便性の高さからいつも快適にサイクリングを楽しんでいます。

そこで今回は、折り畳み自転車のデメリットメリットをご紹介します。

記事の最後には「どんな人におすすめなのか」「よくある質問」もまとめたので、ぜひ最後までじっくり読んで参考にして下さいね!

折り畳み自転車のデメリットは?

折り畳み自転車 デメリット

それでは早速、折り畳み自転車のデメリットからご紹介します。

結論を先に言うと、

長距離走行時にスピード感を求めたい」「荷物を沢山載せて移動したい」方に折り畳み自転車は向いていません。

他にも、大きな自転車と比べてデメリットはどんな所なのか、1つずつ見ていきましょう。

  • スピードが出ない
  • 安定性が低い
  • 長距離移動に時間がかかる
  • 荷物カゴが付いていない
  • メンテナンスが必要
  • 値段が高価

スピードが出ない

折り畳み自転車のほとんどは、大きな自転車と比べてホイールサイズが16〜20インチと小さく作られています。

一般的な大きい自転車のホイールサイズは26~27インチ

そのためスピードを維持する力が弱く、同じ速度で走り続けるには脚力と体力が必要です。

しかし、スポーツタイプの折り畳み自転車なら「スポーツ走行性能に長けたモデル」が多いので大きい自転車よりもはるかに早く走れます。

スピード感が欲しい方は「スポーツタイプの折り畳み自転車」を選べば間違いないですよ。

安定性が低い

自転車のホイールサイズは車体の安定性に繋がります。

折り畳み自転車はホイールサイズが小さいのでハンドル操作がクイック(機敏)で車体が不安定になります。

私は折り畳み自転車に乗り始めた頃、走行中のふらつきに苦労しましたが、慣れれば難なく乗れるようになるので安心してくださいね。

長距離移動に時間がかかる

折り畳み自転車は、大きい自転車に比べるとタイヤが小さくスピードも出ないので長距離走行時には移動に時間がかかります。

長距離移動の際は「時間に余裕をもって出発する」「スポーツタイプの折り畳み自転車にする」ことで解決できますよね。

荷物カゴが付いていない

折り畳みやすさや軽量を重視した折り畳み自転車は、カゴが付いていないモデルが多くあります。

通勤通学などで荷物を積みたい場合は「カゴ付きのモデルを選ぶ」「リュックサックを使う」ことで快適に走行できますよ。

メンテナンスが必要

折り畳み自転車はコンパクトに畳める反面、折り畳む部分に乗る際の負担がかかります。

特に安い折り畳み自転車は、折り畳む部分の強度が弱いのでダメージが積み重なれば破損する可能性もあります。

しっかりとした定期メンテナンスが必要になり手間がかかります。

しかし、メンテナンスは全ての自転車に必要な事なので、快適に走行するためにもしっかりとメンテナンスをしてくださいね。

値段が高価

モデルにもよりますが、一般的な大きい自転車と比べると折り畳み自転車は比較的高価になります。

 <折り畳み自転車と大きい自転車の相場価格>

 相場価格
折り畳み自転車(スポーツタイプ)3~4万円(9~12万円)
街乗りタイプ2~3万円
スポーツタイプ8~10万円
電動自転車10~12万円

折り畳み自転車は、折り畳む部分の部品や車体に特殊なパーツが多いため、価格が高価な傾向にあります。

しかし高価な分、耐久性に優れた軽量なモデルも多いので、初期費用は掛かりますが長く使えて快適な走りを楽しめますよ。

折り畳み自転車のメリットは?

ここまでデメリットに重点を置いて解説しましたが、メリットも沢山あります。

では、折り畳み自転車にはどんなメリットがあるのか早速見ていきましょう。

  • コンパクトに畳める
  • 持ち運びに便利
  • 走り始めが軽い
  • 加速力が高い
  • 折り畳み自転車専門ブランドは高コスパ

コンパクトに畳める

折り畳み自転車の最大のメリットは「コンパクトに畳める」所ではないでしょうか。

モデルにもよりますが、折り畳むと大きい自転車と比べて10〜20cm短くなり、収納性が高いのが魅力の1つです。

室内に保管できるので、盗難や雨による錆び付きの心配もなく安心ですよね。

持ち運びに便利

折り畳み自転車は、コンパクトに畳めるうえ軽量モデルも多いので持ち運びが可能です。

車や電車など、用途に合わせて折り畳み自転車と一緒に移動が出来るので、行動範囲が広がり大変便利ですよ。

私は折り畳み自転車を購入してから、車に乗せて旅先でサイクリングを楽しむこともできるので趣味が広がりました。

走り始めが軽い

タイヤが小さい折り畳み自転車は、力を入れなくても簡単に漕げるため、走り始めが軽く小回りが利きます。

ギアが重たくて大変!なんてこともないので特に小柄な方には嬉しいメリットですよね。

加速力が高い

走り始めが軽い分、加速力が高いというメリットがあります。

 信号や一時停止などで止まる機会が多い街中での走行にもぴったりですよね。

折り畳み自転車専門ブランドは高コスパ

初めて折り畳み自転車を購入される際は、どんなモデルを選べば良いかわからない事も多いですよね。

折り畳み自転車専門ブランドなら、折り畳み自転車を専門で製造しているので品質が高く、コスパの良い製品が手に入りますよ。

老舗ブランド「DAHON」「Tern」など

 【結論】折り畳み自転車はどんな人におすすめ?

結論をいうと、

折り畳み自転車は「利便性・収納性の高い自転車を探している方」「移動先で自転車に乗りたい方」には最適な自転車です。

では、おすすめの理由を詳しく見ていきましょう。

収納性の高い自転車を探している方

折り畳み自転車はコンパクトに畳めるため、保管場所を選ばず収納性に優れています。

特に複数台自転車を所有している場合は、ある程度のスペースが必要になりますよね。

折り畳み自転車ならコンパクトに畳めるので「収納性の高さを求めている」方にとっては、かさばらずまとめて収納できる所がおすすめの理由です。

折り畳み自転車は、大きい自転車に比べてコンパクトかつ軽量・高価なモデルが多く、盗難に遭いやすい車種でもあります。

コンパクトに畳んで室内保管ができる点は、防犯面でも優れていて安心ですよね。

移動先で自転車に乗りたい方

折り畳み自転車は、畳めば車のトランクに入れたり電車に持ち込めたりするので「移動先で自転車に乗りたい方」にもおすすめです。

公共交通機関では専用の袋が必要

電車通勤の場合、自宅〜駅・駅〜会社まで折り畳み自転車で行く事も可能なので、移動時の利便性が高い所もおすすめの理由です。

私は折り畳み自転車を購入してから、車のトランクに入れて移動し、折り畳み自転車で観光スポットを巡ることが趣味になりました。

普段徒歩で巡っていた観光スポットも、折り畳み自転車があれば移動範囲が増えますよね。

より観光が楽しめるので、移動先で自転車に乗りたい方にはとくにおすすめですよ。

折り畳み自転車に関するよくある質問

ここからは、折り畳み自転車に関するよくある質問をまとめました。

折り畳み自転車の購入を検討される際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

折り畳み自転車のメンテナンスは大変ですか?
使用頻度にもよりますが、タイヤやチェーンなど消耗品のメンテナンスは必須です。ただ、メンテナンスは他の自転車にも言えることなので、特別大変なメンテナンスはありませんよ。
安い折り畳み自転車でも問題ないですか?
折り畳み自転車の相場は4〜6万円・電動アシスト付きの場合12万円〜となっています。あまりにも安い折り畳み自転車は、折り畳む部分の強度が弱いなど品質に問題がある可能性があるので、相場を参考にしてみてくださいね。
折り畳み自転車でもカスタムできますか?
タイヤやホイールの選択肢は少なめですが、ロードバイク同等のカスタムを楽しめますよ。ぜひ、自分だけの素敵なカスタマイズを楽しんでくださいね。*カスタム例 ドリンクボトルをつける・グリップを変える・サドルを交換するなど

まとめ

今回は、折り畳み自転車の購入前に気になる「デメリットやメリット」を詳しくご紹介しました。

記事の最後には「どんな人におすすめなのか」「よくある質問」もまとめたので、折り畳み自転車の購入を検討される際はぜひ参考にしてみて下さいね!