Marmot

1971年4月、カルフォルニア大学の二人の学生がフィールドトリップの目的地であるアラスカの氷原で同好会の結成を思いつき、クラブに Marmots ( マーモット ) という名前を付けました。Marmot とは山岳地帯に生息する小型リスの名称です。このクラブはその活動として、寮でダウンのパーカー、ベスト、シュラフなどの試作に励み将来的な商品化を目指していました。 1974年、彼らはワイオミング州に小さな店を構え今まで開発してきた商品の販売やクロスカントリースキーを教え始めました。これが Marmot 社の始まりです。そして1976年、二人に W.L. Gore Associates ( 現 Gore Tex) の社長と会う機会が訪れました。Gore Tex 素材の比較検証のために精肉業者の冷凍庫に寝泊まりまでした二人はGore Tex の生地を気に入り、さっそく自社の製品に採用することを決定。今でも Marmot はGore Tex にとって最も古い顧客です。 70年代から Marmoto は大きな変化を遂げましたが、最高品質の製品をデザインするという当初からの目標を守り続けています。