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【プロも使う】ハイエンドのロードバイク用ヘルメットおすすめ10選!

ロードバイク ヘルメット ハイエンド

この記事では、ハイエンドのロードバイク用ヘルメットおすすめについて書いています。

ロードバイクに乗る際の必須アイテムであるヘルメット。命を守るための、最も重要な装備品ですね。

とても大事な道具であるだけに、こだわって選びたい人もいるでしょう。

私は今使っているヘルメットに不満はないですが、欲を言えば、自分好みのカッコいいデザインだったらいいなと思っています。

他にも、空気抵抗の少ないものが欲しいとか、頭の快適さを重視したいといった、ヘルメットに関する色々な要望があるでしょう。

今回ご紹介するのは、そうしたロード乗りのこだわりに応える、ワンランク上のハイエンドなヘルメットたち。

ハイエンドのロードバイク向けヘルメットのおすすめ10選を紹介します。

ハイエンドのロードバイク向けヘルメットの選び方

ロードバイク ヘルメット ハイエンド

ハイエンドのヘルメットは、当然ながら高価。おおよそ2万円台~4万円台の製品が多いです。そのぶん、慎重に選びたいですよね。

選び方としては、次の5点を見ると良いでしょう。

  • フィット感
  • 重さ
  • デザイン
  • 値段
  • 通気性(ベンチレーション)、空気抵抗の少なさ(エアロダイナミクス)

では、一つずつご説明していきます。

フィット感

ヘルメットを選ぶうえで最も重要なポイントです。

いくら高性能なハイエンド製品を使ったとしても、頭に合わないものでは、本来の役割を果たすことができません。

自分の頭の大きさ(頭囲)にフィットするものを選びましょう。

日本人の平均的な頭の大きさは、男性で約58cm女性で約57cmと言われています。

自分で頭囲を測るのが難しい場合は、上記を参考にすると、間違いが少ないでしょう。

また、日本人の頭の形状は、欧米人に比べて円形に近いです。そのため欧米メーカーの製品だと、日本人の頭の形に合わない可能性があります。

お店なら実際にかぶって確かめられますが、通販だとそれができません。

この問題については、欧米メーカーでもアジア向けに作ったヘルメット(アジアンフィット:AF)があります。

今回ご紹介する製品を選んだ基準には、AFがあるかどうかも含まれています。

重さ

ヘルメットの重さも大切なポイント。

ロードバイクでは前傾姿勢を長時間続けるため、首に負担がかかります。

ヘルメットが重ければ、それだけ負担が大きくなって疲れますね。

ちなみに私が使っている、あさひの「コット CE」の重さは 245g。これくらい軽ければ、普段の数十キロの走行なら負担を感じません。

デザイン

自分が好きなデザインかどうかは、モチベーションを保つうえでとても大切。どうせならカッコいいものを使いたいですよね。

ただし通販の場合、写真と実物の色合いが少し異なる可能性もあるので、その点に留意しておきましょう。

値段

ヘルメットは消耗品です。傷が付いたりヘコんだりして、本来の役目を果たしたものは買い替えなければいけません。

そうした事故がなくても、紫外線や汗などの影響で劣化していきます。

一般的にヘルメットの寿命は約3年と言われており、そのたびに買い替え費用が発生することになります。

ハイエンド製品を求めるなら、ある程度の金額がかかることは了承済みだと思います。それでも、できれば安く抑えたいところです。

通気性(ベンチレーション)と空気抵抗の少なさ(エアロダイナミクス)

通気性は、頭の蒸れを少なくして快適さを保つために大切です。また、空気抵抗を受けにくい設計になっているかも重要。

ハイエンド製品の紹介ページでは、「ベンチレーションを向上」とか「エアロダイナミクスに基づく」といった文言を多く見かけます。

ただ、ハイエンドと言えるレベルのものであれば、この2つを考えていないわけがありません。ハイエンドモデルを購入するならトップレベルのプロでもなければ、そこまで緻密にこだわる必要はないでしょう。

ハイエンドのロードバイク用ヘルメットおすすめ10選

ロードバイク ヘルメット ハイエンド おすすめ

ではここから、ハイエンドのロードバイク用おすすめヘルメットを紹介していきます。

  • ‎OGK KABUTO AERO-R2
  • ‎OGK KABUTO IZANAGI
  • LAZER Genesis AF
  • LAZER Vento KC AF
  • ABUS AIRBREAKER
  • ABUS GAMECHANGER 2.0
  • LIMAR Air ATLAS
  • GIRO HELIOS SPHERICAL
  • HJC FURION2.0
  • HJC FURION2.0 Red Bull RACING限定モデル

‎OGK KABUTO AERO-R2

OGKカブトは、ハイエンドのヘルメットを製造している国内メーカー。当然ながら、日本人の頭に合わせた設計をしています。

口コミでも「頭の形にぴったり」といった感想があります。

シンプルな流線形がセンスを感じさせる一品。眼鏡をかけて走行する人は、シールドが付属されているのも嬉しいですね。

カラーバリエーションが豊富で、選ぶのも楽しい。ただし、サイズごとに対応しているカラーや、価格が若干違います。

ハイエンドとしては安価なので、手が届きやすい製品です。

メーカーOGK KABUTO(OGKカブト)
サイズXS/S(54~56cm)
S/M(55~58cm)
L/XL(59~61cm)
重量235g(XS/S)
245g(S/M)
270g(L/XL)
カラーブラック、ホワイト、ほか多数
アジアンフィット
ここがポイント!
  • 国内メーカー製造
  • 豊富なカラーリング
  • AR-5シールド(ライトスモーク)付属
こんな人におすすめ
  • 色々な点で安心の国内メーカーを使いたい人
  • 頭にピッタリ合うヘルメットが欲しい人
  • 眼鏡をかけて走行する人

OGK KABUTO IZANAGI

OGKカブトからもう一つ、イザナギをご紹介します。

デザインが非常にクール。やや派手に見えますが、上品なバランスを保っています。

イザナギの特徴は、通気性・軽さ・強度をすべて兼ね備えた高度な設計。口コミでも「涼しい」「首が疲れない」と高評価が多数あります。

サイズの細かい微調整ができるので、通販で買っても失敗しにくい。

性能、デザイン、日本人へのフィット感。どれも文句なしで、ハイエンドとして間違いない製品です。

メーカーOGK KABUTO(OGKカブト)
サイズXS/S(54~56cm)
L(59~60cm)
XL/XXL(61~64cm)
重量210g(XS/S)
240g(L)
260g(XL/XXL)
カラーホワイトブラック、レッドブルーなど多数
アジアンフィット
ここがポイント!
  • 安全性、通気性、軽さ、すべてにこだわっている。
  • サイズの細かい調整が可能。
  • ユニークなデザインが目を引きつける。
こんな人におすすめ
  • ハイエンドの中でも、さらに高機能な製品が欲しい人。
  • 頭に合わない、という失敗を極力避けたい人
  • どちらかとうと、派手なデザインが好きな人

LAZER Genesis AF

ベルギーのブランドであるレイザーからは、ジェネシスをご紹介。

日本人の頭にも合うアジアンフィットで設計されています。重量はLサイズでも230gとかなり軽い。

ジェネシスの大きな特徴は、アドバンスドロールシスという独自の固定方式。

頭部を固定するためのダイヤルを、ヘルメットの頭頂部に設置することで、頭全体が均一に締め付けられるようになります。

メーカーLAZER(レイザー)
サイズL(58~61cm)
重量230g(L)
カラーパープル、フラッシュイエロー
アジアンフィット
ここがポイント!
  • アジアンフィットで日本人に合いやすい。
  • 非常に軽量。
  • アドバンスドロールシス方式を採用。
こんな人におすすめ
  • 頭部全体を包み込むような、安定したフィット感を求める人
  • 軽いヘルメットが欲しい人

LAZER Vento KC AF

メーカーが「Lazer史上最も速いヘルメット」と宣言する一品。

確かに、いかにも「速そう」なデザインでカッコいい。

排熱(ベンチレーション)にこだわった設計で、長距離のライドでも快適です。

重量は290gと、ジェネシスに比べると重いですが、キャッチフレーズとデザインに惹かれた方なら、検討してみてはいかがでしょうか。

口コミでは、Mサイズ(55~59cm)だと少し小さいという感想があります。頭囲が59cmに近い人は、Lサイズ(58~61cm)の方が良さそうです。

メーカーLAZER(レイザー)
サイズS(52~56cm)
M(55~59cm)
L(58~61cm)
重量290g
カラーホワイト、マットブラック、レッド
アジアンフィット
ここがポイント!
  • 「レイザー史上最も速いヘルメット」という、空気抵抗に対して最適化された設計。
  • 優れた通気性能。
こんな人におすすめ
  • 速さにこだわりたい人
  • カッコよさにもこだわりたい人

ABUS AIRBREAKER

アブスはドイツの老舗ブランドで、製造はイタリアで行っています。

エアブレーカーの大きな特徴は、優れたデザインと軽さ。内部のクーリング効果を最大限に高めた形状は、機能美にあふれています。

重量はLサイズでも230gと非常に軽いレースやロード旅行など、ハードな使用にもピッタリですね。

アジアンフィットではないことに、念のため注意しておきましょう。

メーカーABUS(アブス)
価格44,880円
サイズS(51~55cm)
M(52~58cm)
L(58~62cm)
重量200g(S)
220g(M)
230g(L)
カラーブラック、ホワイトなど5種類
アジアンフィット×
ここがポイント!
  • ヘルメット後部の大型エアベントによる、優れたクーリング効果。
  • 非常に軽量。
  • ポニーテールでも使用できる。
こんな人におすすめ
  • 大会などでの使用を考えている人
  • カッコいいデザインのものが欲しい人
  • ポニーテールの人

ABUS GAMECHANGER 2.0

ゲームチェンジャーは、エアブレーカーのベースとなったモデル

デザインはエアブレーカーよりもスタイリッシュ。空冷効果はおそらくエアブレーカーの方が高いと思われますが、カッコよさで選ぶのもアリです。

個人的には、チタンの色合いに惹かれました。

サングラスホルダーが付いていることも、耳や鼻への負担が減って嬉しいですね。

メーカーABUS(アブス)
価格44,880円
サイズM(54~58cm)
L(57~61cm)
重量265g(M)
270g(L)
カラーシルバー、チタンなど7種類
アジアンフィット×
ここがポイント!
  • 空気抵抗を考えた、スタイリッシュなデザイン。
  • 派手すぎないが地味でもない、センスの高いカラーリング。
こんな人におすすめ
  • 機能面とカッコよさの両方を追求したい人

LIMAR ATR ATLAS

リマール社のエアアトラスは、エアロダイナミクスにこだわった製品です。

空気力学の観点で優れた流線形のフォルムが、空気抵抗を限りなく小さくします。

デザインは、余計な装飾を施さない静かでマットなたたずまい。玄人好みの一品といえます。

私は、思わず振り返るようなビビッドカラーリングも好きですが、エアアトラスのように落ち着いた色合いも、大人として追い求めていきたいです。

メーカーLIMAR(リマール)
サイズM(54~58cm)
L(57~61cm)
重量235g(M)
260g(L)
カラーマットブルーなど4種類
アジアンフィット×
ここがポイント!
  • エアロダイナミクスの効果を最大限に生かした設計。
  • シンプルで落ち着いたデザイン。
こんな人におすすめ
  • 空気抵抗の少なさにこだわりたい人
  • こだわった結果生まれた、機能的でカッコいいデザインが好きな人
\年に一度のブラックフライデー開催中♪/
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GIRO HELIOS SPHERICAL

アメリカのメーカーであるジロからは、ヘリオス スフェシカルをお伝えします。

SPHERICAL TECHNOLOGY」という衝撃保護システムを搭載し、高い安全性があります。

アメリカらしい無骨なデザインで、オフロードだろうと関係ねえ!と駆け抜けたいロード乗りにはピッタリですね。

アジアンフィットなので日本人にも馴染みやすい。

重量はMサイズで270gと、やや重いですが、安全性を求めるならこれ以上の製品はないでしょう。

メーカーGIRO(ジロ)
サイズS(51~55cm)
M(55~59cm)
L(59~63cm)
重量250g(S)
270g(M)
300g(L)
カラーブラック×レッドなど4種類
アジアンフィット
ここがポイント!
  • 独自の構造による高い安全性
  • 無骨なデザイン
こんな人におすすめ
  • 万が一のときの安全を第一に考えたい人
  • 悪路でも構わず走りたい人

HJC FURION2.0

HJCは韓国発祥のメーカーです。

フュリオンのシンプルなデザインは、機能面を追求した結果生まれたもの。配色も多様で、眺めているだけで楽しくなります。

開発時には様々な民族の頭部を3Dスキャンして、幅広いユーザーにフィットするよう設計されています。

重量は190g前後で、ヘルメットの中では最軽量に含まれます。機能、デザイン共に満足度の高い製品です。

メーカーHJC
サイズS(51~56cm)
M(55~59cm)
L(58~61cm)
重量190g(±10g)
カラーブラック、カメレオンなど多数
アジアンフィット×(ただし、合う可能性は高い)
ここがポイント!
  • ベンチレーション、エアロダイナミクスという、機能面を第一に追求したデザイン
  • 重さは最軽量クラス
こんな人におすすめ
  • 機能性を重視するのはもちろんだけど、カラーリングにもこだわりたい人
  • 軽さにこだわりたい人
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HJC FURION2.0 Red Bull RACING限定モデル

最後にご紹介するのは、フュリオンの限定モデル。F1の「ORACLE RedBull RACING」と、HJCがコラボした製品です。

赤いヘルメットに牛が暴れる唯一無二のデザインは、心を熱くさせます。

Red Bull RACING限定モデル

空気の流れを独自に研究した設計、自動でフィット感を調整するシステムなど、機能性も充実。

写真に一目ぼれしたなら、それだけで購入する動機には十分です。

メーカーHJC
サイズM(55~59cm)
重量190g(±10g)
カラー限定モデル
アジアンフィット自動調整が可能
ここがポイント!
  • F1とコラボした、唯一無二の限定モデル。
  • 通気性や空気抵抗に対する独自の研究成果で設計している。
  • 自動調整フィッティングシステム「SELFIT」による、快適なフィット感。
こんな人におすすめ
  • 製品のデザインに惹かれた人
  • ハイエンドにふさわしい機能性を求める人
  • 安定したフィット感が欲しい人

まとめ

今回は、ロードバイク用ヘルメットのハイエンド製品をご紹介しました。

改めて、ラインナップは以下の通りです。

  • ‎OGK KABUTO AERO-R2
  • ‎OGK KABUTO IZANAGI
  • LAZER Genesis AF
  • LAZER Vento KC AF
  • ABUS AIRBREAKER
  • ABUS GAMECHANGER 2.0
  • LIMAR Air ATLAS
  • GIRO HELIOS SPHERICAL
  • HJC FURION2.0
  • HJC FURION2.0 Red Bull RACING限定モデル

お気に入りの一品は見つかったでしょうか。

ご自分のこだわり、ロードバイク哲学にマッチしたヘルメットを装着して、安全に楽しくライドしてください!