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【コスパ最強】安いロードバイク用ホイールおすすめ10選!

ロードバイク ホイール コスパ最強

この記事では、コスパ最強のロードバイク用ホイールについて書いています。

ロードバイクのディープな楽しみといえば、やはり自分でカスタムすることでしょう。

中でもホイールは、車体の軽量化や空気抵抗に直結する重要な部品。重さでいえば、一般的な完成車だと前後輪で合計2kgを超えます。

今のスペックに満足できなくなってきたら、より軽くて高性能なホイールに交換してみたくなりますよね。

しかしいざ調べると、10万円とか20万円とかするものがあり、それはちょっと手が出せないという方もいますよね。

そこで今回は、比較的安く手に入るコスパ最強のロードバイク用ホイール10製品をご紹介します。

ロードバイク用ホイールの選び方・考え方

ロードバイク ホイール コスパ最強

まずは、選び方と考え方をご紹介します。

対応するタイヤの種類を確認する:クリンチャー、チューブレス

ホイールを選ぶ際には、当然ながら、そのホイールに合うタイヤのことも考えなければいけません。

寸法(大きさ、幅)については言うまでもありませんが、タイヤの種類についても知っておきましょう。

タイヤには大きく2種類があります。チューブがあるタイプか、無いタイプかです。

チューブに空気を溜めるタイプを「クリンチャー」。チューブがなくて、タイヤとホイールの間に直接空気を溜めるタイプを「チューブレス」と呼びます。

また、チューブレスのタイヤの中にシーラントという液体を入れたものは「チューブレスレディ」です。

このほか、タイヤとチューブが一体化した「チューブラー」というタイプもありますが、今回ご紹介する製品には含まれません。

さてクリンチャーとチューブレスは、それぞれ対応するホイール(正確にはリム部分)が異なります。クリンチャー用のリムに、チューブレスを使用することはできません。

逆にチューブレス用のリムにクリンチャーを使うことは可能ですが、わざわざそのような使い方を想定する必要はないでしょう。

クリンチャーの長所は、パンク修理がしやすいことと、部品(タイヤ、チューブ)が手に入りやすいことです。

短所は、空気圧を高く保つ必要があるため、タイヤが固くなって乗り心地が悪くなること。また、チューブレスよりパンクしやすいです。

一方チューブレス(レディ)は乗り心地が良くて、チューブが無いぶん車体を軽くできます。難点はタイヤとホイールの相性があることと、取り付けが難しいことです。

クリンチャーとチューブレス。買おうとしているホイールがどちらのタイプに対応しているのか、確認しておきましょう。

ホイールを交換する目的を明確に

実際に製品を選ぶ前に、「何のためにホイールを換えるのか」を明確にしておきましょう。

破損による交換を除けば、「速く走りたい」「楽に走りたい」という目的が多いと思います。このとき「どこを」走りたいのかにより、選ぶホイールが変わります。

ロングライドか、ヒルクライムか

走る場所(シーン)は、平坦な道を長く走るのか、ヒルクライムなのか。

平坦な道を走るロングライドの場合、なるべく空気抵抗が少ないホイールが良いです。これにはホイールの外周部分である「リム」が大きい(リムハイトが高い)ものが有効。

しかしリムが大きくなれば重量が増えます。ロングライドではなくヒルクライムが目的の場合、このタイプを選んでしまうと、かえって逆効果となるのです。

リムの軽量化が最も大切

一口に「軽いホイール」といっても、ホイールの「どの部分」が軽いのかが重要となります。

ホイールは大きく3つの部品から構成されています。外周部のリム、中心部のハブ、リムとハブをつなぐスポーク。

このうち軽量化の効果が最も現れるのはリムです。リムはホイールの一番外側にあるので、そのぶん動かすために必要な力が一番大きくなります(慣性モーメントが大きい)。

そのためリムが軽くなれば、ホイールを回す力を効果的に小さくできるのです。一方でハブが軽くなっても、ほとんど効果はありません。

商品ページには通常、ホイール全体の重量しか載っていません。もしこの記事を読んで「このホイールいいな」と思う製品があれば、買う前に詳しく調べてみるのも良いでしょう。

【コスパ最強】安いロードバイク用ホイールおすすめ10選

ロードバイク ホイール コスパ最強 おすすめ

ここから、コスパ最強の安いロードバイク用ホイールを10個ご紹介していきます。

  • シマノ ロードホイール WH-R501
  • スーパーチーム バイク・カーボン・ロードホイール 700Cx50mm
  • ウィンドブレーバイク SUPERTEAM 88mm カーボンファイバーホイール
  • フルクラム RACING 5 2019 シマノ用
  • フルクラム RACING 3
  • アレックスリム ロード ホイール ALX473 EVO
  • アレックスリム ロード/グラベル ディスクホイール RXD3
  • カンパニョーロ ZONDA C17 BLK F/R HG
  • アイカン Alpha Pro
  • アイカン AERO ディスクブレーキ

さっそく見ていきましょう!

シマノ ロードホイール WH-R501

国内の大手メーカーであるシマノから、コスパ抜群の一品をご紹介します。

今回の中では最も安く、前後輪合わせて2万円ほど。重量はやや重めですが、それでも完成車のホイールよりは若干軽いです。

スポークが折れた等の破損で、とりあえず交換したいだけであれば、こちらを選んでおけば大丈夫です。

メーカーシマノ(SHIMANO)
重量(前後2本)1.88kg
対応タイプクリンチャー
ここがポイント!
  • とても安くて高評価な「コスパ最強」製品
  • 国内の大手自転車メーカーが製造
こんな人におすすめ
  • とりあえず何でもいいからホイール交換が必要な人
  • 完成車よりかは、少しでも軽量化したい人

スーパーチーム バイク・カーボン・ロードホイール 700Cx50mm

カーボン素材としては「コスパ最強」のホイール。1.6kgの軽量ホイールが5万円以下で手に入るのは驚きです。

リムハイトが50mmと深くて空気抵抗を減らせるので、ロングライドに向いています。

鮮やかなデザインは好みが分かれると思いますが、好きな人はアガりますね。

メーカーSuperteam(スーパーチーム)
重量(前後2本)1.6kg
対応タイプクリンチャー
ここがポイント!
  • カーボン素材で低価格
  • リムハイトが深い。
  • ビビッドカラー
こんな人におすすめ
  • カーボン素材でなるべく安いホイールが欲しい人
  • ロングライド目的の人
  • 派手めのデザインが好きな人

ウィンドブレーバイク SUPERTEAM 88mm カーボンファイバーホイール

続けてカーボンホイールをご紹介します。

こちらのリムハイトは88mmと、50mmよりもさらに深い。大きなエアロ効果が期待できます。

ただし重量が重くなるので、ホイール本来の性能を発揮するためには、それなりの脚力が必要。また横風の影響をモロに受けることにも注意しなければいけません。

メーカーSuperteam(スーパーチーム)
重量(前後2本)1.85kg
対応タイプクリンチャー
ここがポイント!
  • こちらもカーボン素材ながら、安く買えるので良コスパ。
  • リムハイトが非常に深く、エアロ効果が高い。
こんな人におすすめ
  • とにかく空気抵抗を減らすことを求める人
  • 脚力に自信がある人

フルクラム RACING 5 2019 シマノ用

こちらもコスパに優れた製品。安い値段ながら高い効果が期待できます。

特徴は、この価格帯では珍しく「エアロスポーク」を使っていること。スポークが平たく、回転方向の面積が狭くなっているタイプです。

空気抵抗が抑えられるため、巡行速度アップが期待できます。ただし横風の影響を受けやすくなるので注意が必要です。

メーカーFULCRUM(フルクラム)
重量(前後2本)16.5kg
対応タイプクリンチャー
ここがポイント!
  • エアロスポークを採用している。
  • 重量も値段の割に軽いので「コスパ最強」と言ってもいい。
こんな人におすすめ
  • 速さにこだわりたいけど、なるべく安く抑えたい人
  • 元々シマノのホイールを使っている人

フルクラム RACING 3 C17 クリンチャーホイール

レーシング5よりもさらに軽量で高性能な製品。そのぶん価格は上がります。

Amazonのレビューでは「速度が上がるほど空気抵抗の差を感じる」というのがありました。もともと速く走れる中級者以上の人にとって、効果を実感しやすいホイールですね。

製品の構造を写真で詳しく載せているレビューもあるので、参考にしながら検討すると良いでしょう。

メーカーFULCRUM(フルクラム)
重量(前後2本)1.6kg
対応タイプクリンチャー
ここがポイント!
  • レーシング5と同様の構造で、さらに性能をアップさせている。
  • それだけ値段が高くなる。
こんな人におすすめ
  • より高い効果を得るために、多少の出費は覚悟できる人
  • ある程度ロードバイクを乗りこなしている人

アレックスリム ロード ホイール ALX473 EVO

目を引く特徴は、何といってもその軽さ。メーカー参考値で1.5kgを切り、しかも7万円台で手に入るのは驚きです。

リムテープを含めると100gほど増えますが、それでも軽い。加えてスポークはエアロ仕様で、巡行性能を高めています。

チューブレス(レディ)にも対応。軽さを重視するなら最強クラスのコスパです。

メーカーALEXRIMS(アレックスリム)
重量(前後2本)1.46kg
対応タイプクリンチャー、チューブレス(レディ)
ここがポイント!
  • 値段と重量で見ると「コスパ最強」候補
  • 走行性能を高めるエアロスポーク仕様
こんな人におすすめ
  • とにかく安くて軽いホイールが欲しい人
  • チューブレス(レディ)にも対応したホイールが欲しい人

アレックスリム ロード/グラベル ディスクホイール CXD4

同じくアレックスリムから、ディスクブレーキ対応のホイールをご紹介。

上記のALX473 EVOと同じような性能で、ディスクブレーキのホイールが欲しい場合は、こちらを選ぶと良いでしょう。

メーカーALEXRIMS(アレックスリム)
重量(前後2本)1.62kg
対応タイプクリンチャー、チューブレス(レディ)
ここがポイント!
  • ALX473 EVOと同様のつくりで、ディスクブレーキに対応している。
こんな人におすすめ
  • ディスクブレーキ用のホイールで、なるべくコスパが良い製品を探している人

カンパニョーロ ZONDA C17 BLK

カンパニョーロからは、定番人気のゾンダをご紹介します。

重量は1.54kg、値段は7万円弱なので、コスパはかなり良い部類に入ります。

商品ページの口コミでは「坂道が楽になった」など、色々な使用感が書いてあるので参考になりますよ。

メーカーCampagnolo(カンパニョーロ)
重量(前後2本)1.54kg
対応タイプクリンチャー
ここがポイント!
  • 軽量かつ低価格で、コスパが良い。
  • 「漕ぎ出しが軽い」「坂道が楽になった」等の感想が多数ある。
こんな人におすすめ
  • ヒルクライムをする人
  • 脚の疲労を軽減したい人

アイカン Alpha Pro

1.4kg台という軽さに加えて、カーボンファイバー構造で高い剛性を備えたホイール。

プロも使用する高性能でありながら、7万円台で買えるのは嬉しいコスパです。

商品ページには動画つきの詳しいレビューもあり、じっくり検討するのに助かります。

メーカーICAN(アイカン)
重量(前後2本)1.44kg
対応タイプクリンチャー、チューブレス(レディ)
ここがポイント!
  • 軽くて安いカーボン製で「コスパ最強」候補
  • 風の抵抗を最小限に抑えるエアロ仕様
こんな人におすすめ
  • ロード上級者で性能にこだわりたいけれど、できれば安く買いたい人
  • 良い口コミも悪い口コミも参考にしながら、じっくり選びたい人

アイカン AERO ディスクブレーキ

最後にご紹介するのは、今回の中では唯一、10万円台のホイールです。値段が1桁上がるだけあって、性能は間違いありません。

1.4kg台の軽さに、剛性の高いカーボン素材。ディスクブレーキ用のホイールであることも加味すると、10万円でも安さを感じます。

レビューでも「コスパ最高」との声があり、ワンランク上の性能を求めるなら、買って損はないでしょう。

メーカーICAN(アイカン)
重量(前後2本)1.47kg
対応タイプクリンチャー、チューブレス(レディ)
ここがポイント!
  • ディスクブレーキのカーボンホイール
  • 軽量でエアロ仕様
  • 値段は10万円以上するが、機能と性能を考えたら良コスパ。
こんな人におすすめ
  • ディスクブレーキで性能が良くて、その上でなるべく安いホイールが欲しい人
  • 大会に出るなど、ロードバイクに趣味以上のこだわりを持つ人

まとめ

今回は、コスパ最強のロードバイク向けホイールをご紹介しました。

ラインナップは以下の10製品。

  • シマノ ロードホイール WH-R501
  • スーパーチーム バイク・カーボン・ロードホイール 700Cx50mm
  • ウィンドブレーバイク SUPERTEAM 88mm カーボンファイバーホイール
  • フルクラム RACING 5 2019 シマノ用
  • フルクラム RACING 3
  • アレックスリム ロード ホイール ALX473 EVO
  • アレックスリム ロード/グラベル ディスクホイール RXD3
  • カンパニョーロ ZONDA C17 BLK F/R HG
  • アイカン Alpha Pro
  • アイカン AERO ディスクブレーキ

「このコスパなら欲しい!」と感じるホイールはあったでしょうか。自分だけの愛車を作って、より一層ロード生活を楽しんでください!