記事内にプロモーションを含みます。

【体験談】ママチャリの腰痛対策は?原因や対策まとめ

ママチャリ 腰痛 対策

この記事では、ママチャリの腰痛対策について書いています。

通勤通学や買い物などで毎日ママチャリに乗る方、辛い腰痛に悩まされる人はかなり多いです。

実際、私は毎日ママチャリ通勤をしていますが、長時間乗っていると腰が痛くて立ち上がれないことがよくあります…

なんとかママチャリ通勤時の腰痛を改善したくて、いい対策がないかたくさん調べました。

そして、ママチャリは「正しい姿勢」や「サドルの高さ調整」などで腰痛を軽減できることを知りました。

そこで今回は、ママチャリの腰痛対策をテーマに腰痛の原因を詳しく解説していきます。

少しでも腰痛を楽にしたい方は、ぜひ最後までじっくりご覧ください!

ママチャリで腰痛になる原因は?

ママチャリ 腰痛

まずはママチャリで腰痛になる原因からご紹介します。

結論を先にお伝えすると、「ママチャリの乗り方に問題がある」ことが腰痛の原因です。

間違った乗り方をしていると、上半身を支えている腰に負荷がかかり、慢性的な負荷の蓄積から「腰痛」を引き起こします。

できるだけ腰の負担を減らして、ママチャリ乗車時の腰痛を楽にしたいですよね…

ここからは、ママチャリで「腰痛になる原因」を5つご紹介します。

  • 姿勢が悪い
  • サドルの高さが合っていない
  • ペダルの漕ぎ方が強い
  • 変速ギアが重すぎる
  • タイヤの空気不足やチェーンの錆つき

では早速1つずつ詳しく見ていきましょう!

姿勢が悪い

ママチャリ乗車時に、ご自分の姿勢を気にしたことがありますか?

猫背や前のめりになる姿勢は、骨盤が後傾し腰全体に大きな負担をかけてしまいます

少しでも腰痛を軽減させるために「姿勢を正して」ママチャリを走行してみて下さいね。

<ママチャリ乗車時の正しい姿勢>

サドルの後方に深く座り、背筋をすっと伸ばします。

姿勢が正され視野も遠くまで届くので、安全性も高まりおすすめですよ。

他にも、長時間ママチャリに乗っている方は、腰回りの同じ筋肉に疲れが溜まり腰痛に繋がります。

信号待ちの際に、腰を回したり背伸びをしたりして血流を良くすると、腰に負担がかかりにくいのでぜひ試してみて下さいね!

サドルの高さが合っていない

サドルの高さが適正でない場合は、姿勢が悪くなり腰に負荷をかける原因になります。

サドルの高さ目安としては、ママチャリに座って「つま先・足裏前半分が地面に着く」のが適正です。

お子様を乗せる際は、サドルの適正位置を意識しつつ少し低めに調整すると、万が一の際も踏ん張れて安心ですよ。

腰の負荷を避けるために、サドルは適正な高さに調整してみてくださいね!

ペダルの漕ぎ方が強い

スピードを出したい時や登り道は、ついペダルを強く踏んで漕ぎがちですよね…

とくに片側の足にばかり力を入れて漕ぐと、体が歪み腰痛を引き起こします。

ペダルを漕ぐ際は「足の指付け根」を乗せると無理なく漕ぐことができますよ。

登り坂は腰を休める時間として、ママチャリを押しながら歩くのもおすすめです。

変速ギアが重すぎる

変速ギア付きのママチャリに乗っている方も多いですよね。

あまりにも重いギアは、足で強く踏み込む必要があるので、その分腰へのダメージも大きくなります。

腰の筋肉疲労を避けるためにも、ママチャリのギアは「軽め」で走行してみてくださいね。

タイヤの空気不足やチェーンの錆つき

見落としがちな原因として挙げられるのは、ママチャリの「車両不備」による腰痛です。

タイヤの空気不足はタイヤの回転を悪くし、ペダルを漕ぐ回数を増やします。

また、チェーンの錆つきがある場合はいつもより強くペダルを漕がなくてはなりません。

いずれも腰の負担に加え、足や臀部へのダメージにもなるので、ママチャリの定期的なメンテナンスを忘れずしてくださいね。

ママチャリの腰痛対策

ママチャリ 腰痛 対策

ここからは、ママチャリの腰痛対策としておすすめの方法を5つご紹介します。

  • ストレッチをする
  • 体幹を鍛える
  • 腰を温める
  • 自分に合ったサイズを選ぶ
  • ママチャリを買い替える

それでは早速1つずつ見ていきましょう!

ストレッチをする

ママチャリ乗車時に姿勢が悪く、猫背や前かがみの状態が続くと背中や腰の筋肉がこわばり痛みに発展します。

ストレッチをすることによって緊張した筋肉がほぐれ、腰の痛み緩和にも最適ですよ。

<おすすめのストレッチ例>

■肩甲骨周り→腕をゆっくり回す・クロスさせて伸ばす

肩甲骨周りを伸ばすことによって姿勢を整え、腰痛の予防にも繋がりますよ。

■腰回り→腰を左右にひねる・椅子に座って背中を反らす

疲労の溜まった腰をゆっくり伸ばすと、ギックリ腰の予防にもなりおすすめです。

ストレッチをする際は「気持ち良く伸びた」ところで止めて、息を深く吐くと無理なく伸ばすことが可能ですよ。

体幹を鍛える

体幹を鍛えるとママチャリ乗車時も体がグラつきにくくなり、腰痛予防に繋がります。

体幹を安定させるためには、インナーマッスルを鍛えるのが効果的ですよ。

<体幹の鍛え方一例>

床にうつ伏せになり両肘を90度に曲げる、頭~つま先が一直線になるように体をゆっくり起こし30秒キープする。(3セット)

ママチャリの腰痛予防に、ぜひ無理のない範囲で毎日続けてみてくださいね!

腰を温める

ママチャリの腰痛対策として、腰を温めることも効果的です。

慢性的な腰の痛み(重だるい痛み)は、血行不良で筋肉が固くなり神経を圧迫して痛みが強くなる場合もあります。

湯船に浸ったりホッカイロで温めたりすると、血流が良くなり腰痛緩和に繋がりますよ。

ギックリ腰のような急性腰痛(ズキズキと鋭い痛み)の場合は、腰に炎症を起こしているので「冷やす」のが効果的です。

ママチャリによる腰痛にお悩みの方は、ぜひ試してみてくださいね!

自分に合ったサイズを選ぶ

ママチャリが自分に合ったサイズでない場合、体に負担をかけ腰痛を起こしている可能性があります。

自分に合った大きさのママチャリを選べば、サドルやハンドルの位置も合わせやすく、正しい姿勢も保てますよね。

<ママチャリのサイズ目安>

・26インチ 身長140cm以上

・27インチ 身長150cm以上

腰痛改善のために、ママチャリのサイズが自分に合っているかチェックしてみて下さいね。

ママチャリを買い替える

走行シーンに長距離や登り坂が多い方は、思い切って電動式ママチャリに買い替えることをおすすめします。

電動式ママチャリなら、足腰に負担をかけることなく長距離や登り坂も楽々漕げますよね。

長年ママチャリによる腰痛にお悩みの方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は、ママチャリ乗車時の「腰痛対策」や「腰痛の原因」を詳しく解説しました。

最後に結論をお伝えすると「ママチャリの乗り方に問題がある」ことが腰痛の原因でした。

そして、ママチャリは「正しい姿勢」や「自分に合ったサイズを選ぶ」などで腰痛対策ができることが分かりました。

他にも「腰痛の原因」や「腰痛対策におすすめの方法」をたくさんまとめてあります。

少しでもママチャリによる腰痛を楽にしたい方は、ぜひ参考に最後までじっくりご覧ください!