この記事では、クロスバイク用ペダルおすすめについて書いています。
「クロスバイクをカスタムしてみたいけど、お金をかけないで簡単にできるのかな?」
クロスバイクの運転にも慣れてきて、そんなことを思い始めている方もいるのではないでしょうか?
そんな方におすすめなのが、誰でもできるクロスバイクのペダル交換!
ペダル交換ならお金をかけずに、簡単にカスタムができるんです!
また、純正のペダルのままだと「靴が滑りやすい」だとか「クロスバイクのカラーに合わない」といった、ちょっとした不満も出てきたりするものですよね。
そんな細かな不満も、ペダルを交換すればすっきり解消できちゃいますよ。
そこで、今回はクロスバイク用ペダルおすすめ8選をご紹介!コスパ最強のペダルを厳選したのでぜひご覧ください。
他にもクロスバイク用ペダルの選び方や、クロスバイク用ペダルを買うときの注意点についても解説していますので、ペダルの購入を考えている方は参考にしてくださいね。
1番おすすめなのは、【MKS(三ヶ島製作所)のRMX】
ペダルの老舗メーカーであるMKSのRMXは、滑りにくく踏み込みやすい大き目サイズで、デザイン的にもクロスバイクにぴったりハマるペダルなんです!
コスパも抜群なので最初のカスタムにぴったりですよ!
クロスバイク用ペダルの選び方

まずはクロスバイク用ペダルの選び方を解説していきます。
ペダルの交換は誰でも比較的簡単に行うことができるので、最初のカスタムには最適!
重要な点をまとめたので、ペダルを選ぶときの参考にしてくださいね。
まずはペダルの種類を確認しましょう。
クロスバイク用ペダルは主に以下の2種類。
種類 | 特徴 |
---|---|
フラットペダル | ・普通のペダルと同じで特別な使用方法はない ・専用のシューズがいらないのでいつもの靴でOK ・頻繁に停止してもシューズの着脱がないので楽 ・価格は安いものから高いものまで色々な種類がある ・漕ぐ力はビンディングペダルに劣る |
ビンディングペダル | ・シューズとペダルを固定するので推進力がアップする ・ビンディングペダル専用のシューズが必要 ・漕ぐ力が高められる ・雨の日などもペダルを踏み外す心配がない ・停車時にシューズを外し忘れると転ぶ恐れがある |
以上の特徴から分かる通り、クロスバイクのペダルにはフラットペダルがおすすめ!
クロスバイクは通勤や通学などで使用している方が多いと思うので、価格が安くカジュアルに使えるフラットペダルが最適なんです。
形や素材などの種類も豊富で、ペダルによっては色々なカラーを選べるので、スタイル的にも自分のクロスバイクに合ったペダルを選ぶことができるはず!
一方、ビンディングペダルは長い距離を走るツーリングや、本格的なレース向きと言えるでしょう。
専用のシューズも必要になるので、買い揃える費用が高くなってしまいます。
街乗りよりも本格的なツーリングなどがメインの方は、ビンディングペダルも候補にいれていいかもしれませんね。
クロスバイク用ペダルを選ぶ際に気になるのがペダルのサイズ。
交換用のペダルは、純正サイズよりも小さいペダルから、見るからに大きなペダルまで色々な種類があります。
いったい、どちらを選べばいいのでしょう?
まずは、こちらをご覧ください。
- 表面サイズが小さいペダルは、軽量化のため小さく作られている
- 表面サイズが大きいペダルは、足を踏み外しにくくするため大きく作られている
どちらのペダルもこのようなメリットがありますが、私がおすすめするのはしっかりと体重を掛けることができる表面サイズが大きいペダル。
前後の幅がしっかりととれていると足を踏み外しにくくなり、横幅が広いと力をこめやすくなります。
縦幅が70〜100㎜くらい、横幅は90㎜以上のサイズを選ぶと良いですよ!
ペダルの素材は、主に樹脂(プラスチック)と金属(アルミ・ステンレス・カーボン)に分けられます。
それぞれに長所と短所があるのでチェックしましょう。
素材 | メリット | デメリット |
---|---|---|
プラスチック | 価格が安くバリエーションが多い | 金属製よりも強度が弱い |
アルミ | 比較的軽量で丈夫見た目が良い | 樹脂よりも価格が高め |
ステンレス | サビに強く耐久性が高い | やや重く価格は高め |
カーボン | 軽量で耐久性も抜群 | 高価 |
コスパの面で考えると、おすすめはアルミ製か樹脂製のペダルですね。
機能性も高く種類も豊富なので、自分に合ったペダルがきっと見つかるはず!
ペダルを踏み込もうとした時に靴が滑り、ペダルから足を踏み外してしまう経験をしている方もいるのではないでしょうか?
最悪の場合は、滑った足にペダルがぶつかり怪我をしてしまう場合も…。
そんなことがないように、ほとんどのペダルはグリップ力を高めるための表面加工がされています。
なかでもスパイクピンがついているペダルは、思い切り踏み込みやすいうえに踏み外しもしにくいので、雨の日でも安心して乗ることができるんです。
ハードにクロスバイクを使用している方にはぴったりのペダルですね。
しかし、交換式のスパイクピンを使用しているペダルは、比較的値段が高いうえにシューズのソールを痛めてしまう場合があるので注意が必要。
通勤で革靴などを履いている場合は、靴を傷めにくい他の滑り止め加工がされているペダルがおすすめですよ!
クロスバイク用ペダルおすすめ8選

ここからは、クロスバイク用ペダルおすすめ8選をご紹介いたします。
- MKS(三ヶ島製作所) RMX
- MKS(三ヶ島製作所) Seahorse
- MKS(三ヶ島製作所) CT-LITE
- CRANK BROTHERS STAMP1 GEN2
- SHIMANO PD-EF202
- GP M-21
- TIOGA Sure Foot Slim
- TIOGA Spyder DAZZ Lite
コスパ最強のフラットペダルを厳選したので、安くて性能の良いペダルが欲しい方は必見ですよ!
メーカー | MKS(三ヶ島製作所) |
商品名 | RMX |
重量 | 384g |
サイズ | W90×L86㎜ |
素材 | アルミ |
カラー | コズミックシルバー |
MKS(三ヶ島製作所)は埼玉県に本社をおく日本の老舗メーカー。
1949年からペダルの製造を続けている技術力で、現在もフラットペダルをメインに開発・設計・製造を続けています。
RMXはメーカーのホームページでも「アーバンライドをスタイリッシュに楽しむためのカスタムにも好適」と紹介されているだけあって、街乗りにぴったりのペダルです。
体重を掛けやすい丁度良いサイズ感で初心者にも扱いやすいRMX。
比較的求めやすい値段の割に、機能面が充実しているコスパ抜群のペダルですよ。
- 広い踏み面全体に荷重が分散される六角形デザインで、体重をかけて効率的に踏み込める設計になっています
- 滑り止めトレッドの計算された配置で、フラットソールのシューズでも滑りにくくソールも傷めません
- 反射板(リフレクター)は標準装備されているので夜間の運転も安心ですよ
メーカー | MKS(三ヶ島製作所) |
商品名 | Seahorse |
重量 | 340g |
サイズ | W72×L93㎜ |
素材 | アルミ |
カラー | ブラック シルバー |
滑らかな曲線が美しいその見た目から、Seahorse(タツノオトシゴ)という名前がつけられたMKSの人気ペダル。
コンパクトで個性的なデザインのSeahorseは340gと比較的軽量なので、毎日の街乗りから長距離のツーリングまで幅広く使えますよ。
- 縦長デザインのSeahorseは、踏み面が前方に4mmほどオフセットされているので、ステップに母指球が収まり気持ちよく踏み込むことが可能
- 表面加工はあまり目立ちませんが、アルミ合金と一体型のピンが四隅に設置されているので、見た目以上のホールド感があって滑りにくい
- 前後に反射板(リフレクター)が圧入されているので、夜間の視認性も抜群
メーカー | MKS(三ヶ島製作所) |
商品名 | CT-LITE |
重量 | 343g |
サイズ | W93×L66 |
素材 | アルミ |
カラー | ブラック シルバー |
クロスバイクやロードバイクのエントリーモデルとして人気のCT-LITE。
ベーシックなシンプルデザインと低価格で、初心者のカスタムにぴったりなペダルです。
本格的なペダルではなく、純正のペダルより少しランクアップしたいという方にはCT-LITEをおすすめします。
- MKS製のトゥクリップが取付可能なので、ペダルを引き上げるときの『引き足』が使えるようになりペダリング効率がアップします
- 別売のリフレクター(税込484円)が取付できるので、夜間運転が多い方も視認性を高めることが可能
- 口コミでも多く見られたスムーズな回転性能で、快適なペダリングが
メーカー | CRANK BROTHERS |
商品名 | STAMP1 GEN2 |
重量 | S 321g L 348g |
サイズ | S 100×100㎜ L 114×111㎜ |
素材 | コンポジット素材(ナイロン+グラスファイバー) |
カラー | ブラック レッド ネイビー サンド グリーン オレンジ プラムパープル |
機能性とデザイン性を両立させたペダルを数多く販売しているアメリカンブランド、CRANK BROTHERSのエントリーモデル。
岩などの障害物に引っかかりにくい形状のMTB向けのペダルだが、クロスバイクにもマッチする大きめでかっこいいデザインはかなりおすすめ。
今回紹介しているペダルの中では少々お高めですが、ベアリングなどの部品は上位モデルと同じものが採用されているという点ではコスパ抜群のペダルですよ。
- シンプルな強化コンポジット樹脂製ボディは、軽量で耐久性も抜群
- 研究された形状と均等に配置された10本のトラクションピンで、靴が滑りやすい雨の日でも抜群のグリップ力を発揮
- 踏み面の大きさが違う2種のサイズを展開しているので、足(シューズ)の大きさに合わせてサイズを選ぶことが可能

メーカー | SHIMANO |
商品名 | PD-EF202 |
重量 | 512g |
サイズ | 約95×95㎜ |
素材 | アルミ |
カラー | シルバー レッド ブラック ブルー ゴールド |
変速機をはじめ様々な自転車部品を扱っているSHIMANO製のペダルなので、その品質は折り紙付き。
中でもPD-EF202はデイリーユース向けな作りで人気のペダルです。
シンプルでスタイリッシュなデザインですが、ペダルの外周部分には滑り止めの突起が設けられているので、足を滑らしやすい雨の日も安心。
カラーの種類も豊富で、5色から選ぶことができますよ。
- 上位グレードに匹敵する丈夫なペダル軸と、汚れに強いシールドベアリングの採用で、高い耐久性を誇っています
- 足裏全体で踏み込むことができるアルミ製のワイドボディなので、力が伝わりやすく推進力がアップ
- 別売のリフレクターユニット(税込704円)を取り付けすれば、夜間の運転も安心ですよ

メーカー | GP |
商品名 | M-21 |
重量 | 239g |
サイズ | W100×L63㎜ |
素材 | アルミ合金 |
カラー | ブラック ゴールド ブルー レッド ホワイト シルバー ダークシルバー オールブラック |
お求めやすい価格で、色々な自転車部品を販売しているGIZA PRODUCTSのフラットペダルは「値段の割に漕ぎやすくて快適」という口コミも多く人気です。
M-21もアルミボディながら2,640円(2,860円)という低価格なので、初めてのペダル交換にはぴったりですね。
- 今回紹介しているペダルの中では最多のカラー展開なので、自分のクロスバイクにマッチしたカラーが見つかるはず
- 239gの軽量アルミボディなので軽さを重視する方には最適
- 仕事帰りなどに乗る機械が多い方は、付属されているリフレクター(反射板)を取り付けすれば夜間の運転も安心

メーカー | TIOGA |
商品名 | Sure Foot Slim |
重量 | 330g |
サイズ | W110×L100㎜ |
素材 | エンジニアリングプラスチック |
カラー | ブラック ホワイト クリアー |
アメリカの自転車パーツブランドであるTIOGAは、ペダルはもちろん、ヘッドセットやチェーンリングなどの部品も数多く取り扱っている信頼のパーツブランド。
Sure Foot Slimは3色のカラー展開ですが、ペダルでは珍しいクリアー色を採用しているのが特徴。
樹脂製ボディのクリアー色は、あらゆるクロスバイクにマッチするので他の人と違うペダルを好む方におすすめですよ!
- 110×100㎜という広い踏み面を採用しているので、ペダルの踏み込みがしやすく推進力がアップ
- 中央部分を低くしたデュアル・コンケーブ・デザインにより、靴底の食いつきが良い作りになっています
- 長めのピンがペダルの周囲に設けられているので、ペダルの踏み外しを防ぎます

メーカー | TIOGA |
商品名 | Spyder DAZZ Lite |
重量 | 240g |
サイズ | w89×L95 |
素材 | エンジニアリングプラスチック |
カラー | ブラック |
TIOGAで取り扱っているペダルは4種類と少なめですが、厳選されたペダルはどれもデザインと性能に優れています。
Spyder DAZZ Liteも値段以上の性能を持ち合わせているのが大きな特徴。
コンパクトサイズですが、踏み面の形状や滑り止めのピンが性能を発揮し、クロスバイクでの街乗りなら踏み外し等の心配はほとんどありません。
- 軽量でコンパクトなプラスチック製のボディは、クモの巣のようなクールなデザインでクロスバイクにもぴったり
- 抵抗の少ない滑り軸受をナットで固定するBDSベアリングシステムを採用しているので、安定した回転性能を発揮
- ペダルの着脱には、ペダルレンチは使用せず六角レンチを使用します

クロスバイク用ペダルを買うときの注意点
ここからはクロスバイク用のペダルを買うときの注意点をまとめています。
買う前に各点をチェックしていただき、購入後に後悔しないようにしましょう!
通勤や通学で帰宅時間が遅くなってしまう方は、反射板がついているペダルがおすすめ。
クロスバイク本体にも反射板が付いていると思いますが、反射板が多い方が視認性が高まり事故防止に繋がります。
夜間にクロスバイクに乗る機会が多い方は、反射板が付いているペダルを選びましょう!
ネットなどでペダルを探していると、無名メーカーの安すぎるペダルが売られているのが見受けられます。
「これは安くていいね!」と購入してしまう前に、一旦落ち着きましょう。
安すぎるペダルは耐久性が弱くすぐに壊れてしまったり、回転力やグリップ面などの機能性に欠けるので!
クロスバイクのペダルは、踏み込んだ力をそのまま推進力に変える重要なパーツ。
スピードを重視するのか、それとも気軽な街乗りを重視するのかで選ぶグレードも変わってくるので注意しましょう。
レースや本格的なツーリングなどじゃなければ、今回おすすめ8選で紹介しているようなエントリーグレードモデルから選びましょう!
ペダルのカラーを気にせずに購入すると、クロスバイクにマッチしないミスマッチな組み合わせになってしまうので注意が必要。
フラットペダルの中には、カラーが多く揃っているペダルもあるので、自分のクロスバイクに合うカラーを選ぶことが可能です。
あまり色合いを気にしないのであれば、無難なブラックやシルバーを選べば間違いないでしょう。
まとめ
今回はクロスバイク用ペダルの選び方とおすすめ8選をご紹介いたしました。
ラインナップはこちら!
- MKS(三ヶ島製作所) RMX
- MKS(三ヶ島製作所) Seahorse
- MKS(三ヶ島製作所) CT-LITE
- CRANK BROTHERS STAMP1 GEN2
- SHIMANO PD-EF202
- GP M-21
- TIOGA Sure Foot Slim
- TIOGA Spyder DAZZ Lite
ぜひ参考にしていただき、クロスバイクのペダル交換にチャレンジしてみてください!