この記事では、ロードバイク用アクションカメラについて書いています。
ロードバイクの楽しみ方は多様化しており、中でもアクションカメラは現代ならではの道具と言えます。
流れる景色を臨場感ある映像にしたり、大会に参加した思い出を残したり、或いはドライブレコーダー代わりにしたりと、使い方は色々。
今回はロードバイクでの使用に適したアクションカメラのおすすめをご紹介します。
1番おすすめなのは、【Osmo Action 5 Pro】。
画質、揺れの少なさ、持ち運びのしやすさ…総合的にバランスが取れたアクションカメラです。
映像の美しさだけならInsta360が勝りますが、ロードバイクで使うことを考えるとAction 5 Proの方が便利です。
ロードバイク用のツールがセットになった”ロードバイクコンボ”は多くのサイクリストに愛されています。
アクションカメラ人気ランキングでも常に上位!1位を獲得したことも!
どれを買うか迷うならAction 5 Proを選んでおけば間違いありません♪
サイクリング動画に使えるアクションカメラの選び方

カメラにおいて最優先されるのは、やはり画質。
フルHD~8Kまで、どのくらいの画質で録画したいのかを考えましょう!
当たり前ですが、高画質になればなるほど価格も高くなります。
正直4Kあれば十分ですし、Youtubeなどで使う方以外はフルHDでも楽しめますよ!
ロードバイクで使う以上、手ブレ補正の機能は外せません。手ブレ補正には光学式と電子式の2種類があります。
光学式は揺れを検知した際に、レンズもしくはイメージセンサーを動かすことでブレを補正します。
メリットは高画質な映像を保てること。デメリットは値段が高い傾向があることと、部品が多く重量が増えることです。
一方の電子式は、カメラに写った画像の一部を切り取り、切り取った分だけ画像を動かすことでブレが無いように見せます。
光学式に比べて安いものが多いですが、画質は光学式より少し劣ります。
画質優先なら光学式、コスト優先なら電子式にすると良いでしょう。
アクションカメラをどこに設置するか、いわゆるマウントポジションを決めておきましょう。
ロードバイクで使うなら設置場所は主に3箇所。
ハンドルバー(バイクマウント)、胸部(チェストマウント)、ヘルメット(ヘルメットマウント)です。
他にも手の甲やシートポストなど色々なポジションがありますが、基本的には上記3つで考えて差し支えありません。
それぞれで映像の見え方が異なるので、目的や好みに合わせて選びましょう。
製品によっては対応していないポジションがあったり、別売のマウント部品が必要だったりするので要チェックです。
バッテリーがどれくらい連続で使えるかもポイント。
ロードバイクで使うならなるべく長持ちするものを選びたいですよね。
アクションカメラの連続録画時間は、おおむね2~4時間。ただし使用に伴いバッテリーが熱を帯びてくるので、実際はスペック通りに使えないことがあります。
スペック時間いっぱいの使用は控える、予備バッテリーを準備する等の配慮が必要です。
予備バッテリーはサイクルウェアのポケットに入るサイズなので、持ち運びに支障が出ることもありません。
ロードバイク用アクションカメラおすすめ9選!安い・持ち運び

ここからは、ロードバイク用アクションカメラおすすめを9個ご紹介します。
- DJI Osmo Action 5 Pro ロードバイクコンボ
- Insta360 Ace Pro 2
- Insta360 X4-8K防水360度アクションカメラ
- GoPro HERO13 Black
- DJI Osmo Action 4
- ソニー HDR-AS300
- AKASO Brave7
- SJCAM C300
- SJCAM SJ4000 Dual Screen
メーカー | DJI |
重量 | 146g |
連続録画時間 | 240分 |
- 起動から録画開始までが早い
- バッテリーが熱を持ちにくい
- 脱着がマグネット式で、素早く簡単に付け外しできる
- ワイヤレスマイクを2つ同時に接続できるので、複数人の音声を自然に収録できる
- 高画質な映像で、なおかつロードバイクでの使用に最も適した製品が欲しい人
- なるべくコンパクトな製品が欲しい人
- 音声を含めた動画作成を想定している人

メーカー | Insta360(インスタ360) |
重量 | 177.2g |
連続録画時間 | 180分 |
- 8Kの高解像度で明るくカッチリした映像が撮れる
- 画角が広くて歪みが少ない
- 夜でも鮮明な映像になる
- とにかく画質に最優先でこだわりたい人
- 昼夜を問わず綺麗な映像を撮りたい人

メーカー | Insta360(インスタ360) |
重量 | 203g |
連続録画時間 | 135分 |
- Ace Pro 2 の高級画質に加えて、360°のパノラマ映像が撮れる
- 細長い形状で、手に持って使いやすい
- 画質最優先かつ全方位の映像を撮りたい人
- 細長い形が使いやすい人

メーカー | GoPro(ゴープロ) |
重量 | 159g |
連続録画時間 | 90分以上 (5.3K/30fps) 150分以上 (1080/30fps) |
- 5.3K60fpsの高い解像度で、鮮明&なめらかな動画が撮れる
- 前のモデル(HERO 12)よりも熱停止しにくい
- 三脚のネジ穴がついていて着脱しやすい
- 4Kよりもさらに綺麗な映像を求める人
- 三脚を使って撮影する人

メーカー | DJI |
重量 | 145g |
連続録画時間 | 160分 |
- 性能面ではAction 5 に劣るが、価格はこちらが安い
- 劣るといっても、特にこだわらなければ十分な性能を備えている
- マグネット式の着脱など、機能面の便利さはAction 5 と同等
- 5万円以上は出せないが、なるべく高性能な製品が欲しい人
- 着脱の便利さは外せない人

メーカー | SONY(ソニー) |
重量 | 109g |
連続録画時間 | 約115~135分 |
- 光学式の手ブレ補正を採用したカメラとしては安い
- 日本の大手メーカー製
- 中価格帯で手ブレ補正の効果が高い製品を求める人
- 国内メーカーから買いたい人

メーカー | AKASO(アカソ) |
重量 | 127g |
連続録画時間 | 180分 (4K/30fps) |
- 2万円の低価格帯で買える
- アクションカメラとして必要十分な性能があり、コスパが良い
- 安さ優先で考える人
- 綺麗な画質にしたいが、プロ並みのクオリティは求めない人

メーカー | SJCAM |
重量 | 106g |
連続録画時間 | 最大6時間(細長い状態のとき) |
- 細長い形状とポケットサイズの2パターンで使える
- 細長い状態だとバッテリー容量が増える
- 液晶画面がついているカメラとしては最小サイズ
- バッテリー容量が大きい製品を求める人
- 小さくて持ち運びしやすい製品が欲しい人
- 画質よりも値段を重視する人

メーカー | SJCAM |
重量 | 63g |
連続録画時間 | 記載なし |
- 1万円台で買える安さ
- 非常に軽量
- 値段を第一に考える人
- 軽い製品を求める人
ロードバイクでアクションカメラを使う時の注意点
アクションカメラを長時間使用すると、バッテリーが熱を帯びます。ある段階でカメラの電源が自動的に切れます(熱停止)。
今回ご紹介した各製品には、メーカー公称値に基づいて「連続録画時間」を記載していますが、熱停止があることを考慮すると、実際にはもっと短い時間になる可能性もあります。
これは使ってみないと分からない部分があるので、特に夏場の使用では注意した方が良いでしょう。
アクションカメラのマウントには、自撮り棒タイプのものがあります。動画投稿をする人などには便利ですね。
しかし棒を長くした状態で、狭い道や通行人が多い道を走行するのは結構危ないです。
撮影を意識しすぎて、安全を忘れることのないようにしましょう。
まとめ
今回は様々な性能を持ったアクションカメラを、ハイエンドから安価なものまで9製品ご紹介しました。
- DJI Osmo Action 5 Pro ロードバイクコンボ
- Insta360 Ace Pro 2
- Insta360 X4-8K防水360度アクションカメラ
- GoPro HERO13 Black
- DJI Osmo Action 4
- ソニー HDR-AS300
- AKASO Brave7
- SJCAM C300
- SJCAM SJ4000 Dual Screen
性能や値段の観点から満足できるカメラを見つけて、楽しい思い出を記録してください!