ロードバイク用クリンチャータイヤおすすめ10選！最強は？

この記事では、ロードバイク用クリンチャータイヤおすすめについて書いています。

クリンチャータイヤはロードバイクにおいて最も多く使われているタイヤ。

安さや手軽さだけではなく、性能面でも他タイプ（チューブレス、チューブラー）と遜色ない製品が出ています。

しかし製品の種類が多いので、どれをどんな基準で選べばいいか迷うかもしれませんね。

そこで今回はロードバイク用クリンチャータイヤおすすめを紹介します。クリンチャーのメリット・デメリットや選び方の基準もあわせて紹介していきますよ。

おすすめNo.1アイテム

1番おすすめなのは、やはりコンチネンタルの「Grand Prix 5000」

「そりゃそうだろ」と言われるかもしれませんが、敢えてこのタイヤを外す理由もありません。

転がりやすさ、乗り心地、耐久性、メーカーの信頼度、あらゆる観点でハイレベルに仕上がった「最強」クリンチャータイヤ。

Grand Prix 5000はロングライドや街乗りやヒルクライムなど、どんな場面でもオールラウンドに活躍してくれる万能戦士。

そのためGrand Prix 5000を使っておけば、まず間違いないでしょう。

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ロードバイクにクリンチャータイヤを使うメリット
ロードバイクにクリンチャータイヤを使うデメリット
ロードバイク用クリンチャータイヤの選び方は？
- 性能と値段で選ぶ
- 見た目で選ぶ
ロードバイク用クリンチャータイヤおすすめ10選
まとめ

ロードバイクにクリンチャータイヤを使うメリット

パンク修理がしやすい

これが恐らくクリンチャー最大のメリット。

パンクした場合はチューブ交換だけで済むので、特に専門技術がなくてもその場で修理できます。

チューブレスやチューブラーのタイヤは、タイヤをホイールから外すのが難しい構造となっています。

ホイールとの組み合わせによっては二度と外れなくなってしまった、という声を聞くことも。

一方のクリンチャータイヤは外しやすくて嵌めやすい。慣れた人なら素手で行えます。

パンクトラブルに対応しやすいことは、ロードバイクを楽しむうえで重要なメリットです。

市場に出回る数が多い

クリンチャータイヤは使用人口が最も多いため、市場規模も大きい。

ネットには豊富な品揃えがあり、実店舗でも間違いなく入手できます。

数も種類も多いので、それだけ自分の乗り方や好みに合った製品を見つけやすい。これもクリンチャーの良いところですね。

他のタイプよりも安い

クリンチャータイヤで「良いもの」を求める場合、他のタイプで同程度に「良いもの」よりも安く買える可能性が高い。

つまりコスパが良いです。

一時期はチューブレスが「プロ志向」と言われて流行りましたが、近年はプロチームでもクリンチャータイヤを使うことが増えてきました。

それくらい性能面でも高水準になっており、なおかつ安い。今後も何だかんだでクリンチャータイヤが主流であり続けると思います。

手軽さ、手に入りやすさ、値段（コスパ）などの観点から、クリンチャータイヤは総合的なバランスが良いのです。この点が最も多く使われている理由ですね！

ロードバイクにクリンチャータイヤを使うデメリット

他のタイプよりもパンクしやすい

クリンチャータイヤは構造上、他タイプのタイヤよりもパンクしやすいです。

クリンチャーの特徴的なパンクとして「リム打ちパンク」があります。これは自転車が段差に乗り上げたときに、車体の重みと段差の角にチューブが挟まれて破損する現象。空気圧が低いときに起きやすくなります。

またクリンチャーのメリットで「パンク修理がしやすい」と書きましたが、チューブ交換の際にチューブがねじれないよう注意しなければいけません。

もしチューブがねじれたまま走行すると、またすぐパンクしたり、タイヤ自体がずれたりする可能性が。

私も初めて交換したときはチューブがねじれてしまい、それに気づきもせずに走って痛い目を見ました。

不安であればお店に交換を頼むといいですが、ロードバイクの楽しさを増やすためには、自分で交換できるよう練習することをおすすめします。

重量が少し増える

クリンチャータイヤはチューブがある分、チューブレスタイヤよりも少し重くなります。

チューブ自体の重量は数十グラム～百数十グラム。巡航中は影響ないと言えますが、漕ぎ出しや登りでは若干の重さを感じるかもしれません。

ただしクリンチャーでも軽いタイヤはあるので、減量を重視する人はそちらを選ぶといいでしょう。

乗り心地が固くなる

クリンチャータイヤは他のタイプよりも、やや高めの空気圧で運用することが求められます。

これは上記の「リム打ちパンク」が起きる可能性を減らすため。

空気圧が高いと地面からの振動が伝わりやすくなり、その結果として「固い」乗り心地となります。

ロードバイク用クリンチャータイヤの選び方は？

性能と値段で選ぶ

まずはタイヤの性能を基準にしましょう。基本的には値段（定価）が高いほど性能が良いタイヤだと言えます。

自転車のパーツの中でも、タイヤはケチらずに「良いもの」を使うべきです。

タイヤは走行性能と安全に直結する部分。走行面で言えば、良いタイヤ（定価が高いタイヤ）は「よく転がる」。

これは体感していただきたいのですが、完成車に付いているタイヤからちょっと良いタイヤに換えると、明らかに漕ぎやすくなって気持ちいい。

私も初めてタイヤ交換したときは「おおっ！」とプチ感動しました。良いタイヤはクッション性能にも優れるので快適さもアップします。

もう一つ重要なのが安全面、すなわちブレーキ性能。

自転車はタイヤと地面の摩擦によって停止します。良いタイヤや新しいタイヤほどグリップ力が高いため、ブレーキが利きやすい。

そのためロード初心者ほど良いタイヤを使うべきだと言えます。

このように性能と安全を鑑みて、タイヤはある程度の値段がする良いものを求めていきましょう。

少なくとも、聞いたこともないメーカーの2~3千円のタイヤは避けた方が無難です。

見た目で選ぶ

クリンチャータイヤは種類が多いぶん、色々なデザインの製品があります。

かっこいいトレッドパターン（タイヤの溝の形）やカラーなど、自分の好みに合う見た目で選ぶのも楽しいですよ。